私たちはプロフェッショナル

自分らしく笑顔でいられる仕事に出会えて 2013年入社 本部

入社のきっかけ

私が音楽の専門学校在学中アルバイトしていたお店の向かいに「フラワーシップいしざか」があり、働いている人の姿を見て、いつも笑顔で楽しそうな職場だと思っていました。
卒業を前に将来について考えていた時、楽しそうに働いていたお花屋さんの事を思い出し、アルバイトから働き始め、未経験で右も左も分からない状態で、会社の研修や勉強会にも積極的に参加し、技術や知識の習得をおこない、念願のお花屋さんとしての仕事が始まりました。

感動を共有できる仕事

入社当初の店舗での仕事は毎日が勉強で、迷うこともありましたが、お客様からのご要望に対応していくことで成長して来られたと思います。
入社当初は、仕事中はもちろんですがプライベートでも、四六時中お花のことを考えてもっとこうしたら良かったのに…あの時なぜ言えなかったのか等、プロとしてまだまだ未熟でした。そんな時、先輩や同僚と話をする機会もあり、みんな私と同じことを経験してきた事を知りました。
当時の店長から「自分もその時の気持ちを忘れず、今でも毎日勉強は欠かしていない」と聞き、満足した時点で成長は止まり、お客様へより良いサービスが提供出来なくなる事に繋がると聞き、仕事への責任、笑顔で仕事ができる為の心構えを知りました。
私も2016年から菊水店の店長として、スタッフを引っ張る立場になり、来店頂いた男性のお客様からプロポーズ用にお花の制作依頼を承る事がありました。
成功するようお二人の事を想い、今自分ができる最高の花束をお渡ししました。数日後、その男性のお客様が来店され、プロポーズが成功したと聞き、私も嬉しい気持ちになりお花を扱う仕事していると、お客様と感動が共有できる仕事について良かったと思いました。

今後も成長し続けるために

現在は本部のスタッフとして仕事をしており、複数の店舗の事を考える必要がある為、今まで以上に手本にならなければと身が引き締まる思いです。
接客についても、お客様との距離感が大切だと考えているので、店舗を巡回した際にご年配の方との世間話をさせて頂く事もあります。
お花の幅広い知識があれば接客をはじめ、よりよいお店づくりにも生かせると考え、今まで学んできた事をお花の資格取得という形にしてみようと思い、勉強し始めたところです。
この仕事をしていると特に感じている事ですが、お花の産地へ行って生産者の生の声を聴き、お花への想いや、生産者だけが知っている話等、とにかくお花に関することは全て知りたいという気持ちになります。
お客様からの質問にも、分からないと言う理由で逃げていたこともあったかもしれませんが、コツコツと積み上げた経験や知識で、しっかり対応することでご満足頂き、次もご来店して頂けると思います。
最近は常連のお客様からも声がけ頂けるようになり、改めて私はお花の仕事が好きなんだと感じてます。
私が先頭に立って明るく元気なお店の雰囲気作りとお花の魅力を伝えられられるよう、スタッフ全員でフラワーショップいしざかを盛り上げていきたいと考えています。